デコレーショントートバック(版画、装飾)
小学生の月曜A・Bクラス(月1回)は2〜3月、
小学生の水曜・木曜クラス(月3回)は3月にデコレーショントートバックを作りました。
デコレーショントートバック制作のポイントは以下の3点です。
- シルクスクリーンプリント(版画)
- テキスタイルへの装飾
- アイロンビーズによる装飾品(キーホルダー)
シルクスクリーンプリント(版画)

シルクスクリーンプリントは、版画の中では孔版に分類されます。
主に、Tシャツのプリントや、絵画の複製などで用いられる技法です。
美術系高校や大学では学べますが、小学校でやっているところはほとんどありません。
月曜A・Bクラス(月1回)では共通の星の柄を自分で刷り、そこから想像を広げて装飾を進めました。
水曜・木曜クラス(月3回)は、1週目に同じ曜日のメンバーで1つの図案を考え(共同制作)、2週目に刷りを行いました。
テキスタイルへの装飾

シルクスクリーンプリントが完成したら、そのあとは想像力のおもむくまま、装飾を行います。
布用のマジックや絵具を使い絵を描く子、フェルトや毛糸を貼り付けて立体的な装飾を行う子など、様々な直感的な表現を楽しみながら行いました。
アイロンビーズによる装飾品(キーホルダー)

インクやボンドの乾き待ちの時間には、トートバックにつけるキーホルダーをアイロンビーズで制作しました。
アイロンビーズはドッド絵で制作するため、論理的思考が育まれます。
上の写真は、4年生が作ったエビの天むすのキーホルダーです。
トートバックの装飾よりも、ドッド絵で作るアイロンビーズの方に熱中する子も多くいました。