いろいろな画材、いろいろな描き方(絵画・ドローイング)
小学生の水曜クラス・木曜クラス(月3回)の2月のテーマは「いろいろな画材、いろいろな描き方」です。
今まで使ったことのない画材や描き方を探究し、常識を疑う眼を養いました。
1週目:パステルと水彩色鉛筆に挑戦
2週目:不自由を楽しむドローイング①
3週目:不自由を楽しむドローイング②
パステルと水彩色鉛筆に挑戦
1週目は、パステルと水彩色鉛筆にチャレンジです。
パステルは普通に固形の状態で描くこともできる画材ですが、粉状にして指やティッシュで擦りながら描くこともできます。
水彩色鉛筆は描いた後に水を含んだ筆で溶かすことで、水彩画のような表現を行える色鉛筆です。
どちらも子どもたちが普段使う画材とは使い方が異なる描画材のため、四苦八苦しながら描いていました。
画材を粉にして使ったり、描いた後に溶かしたりという方法は他の描画材でも行える技法です。
これらは描き方の学習ではなく、思考のエクササイズとしてアトリエでは行いました。

不自由を楽しむドローイング①
2週目、3週目は不自由を楽しむドローイングです。
ドローイング(drawing)とは、美術の世界では「自由に短時間で描く」ような意味合いで使われます。
今回は描きづらい場所に描きづらい紙が設置されており、子どもたちは各々自由に楽しみながら描きました。
紙は天井から吊るされてひらひら揺れていたり、床に貼り付けられていたり、テーブルの裏側に固定されています。
子どもたちは、どう描こうか考え、試し、また考えるを繰り返します。
紙が破けたり、絵の具が垂れてきたり、描きにくかったりする中、子ども一人ひとりが何かを発見することができたと思います。

不自由を楽しむドローイング②
3週目は木炭デッサンにチャレンジと、オリジナルの筆を作って描くです。
木炭はデッサンでよく使う画材ですが、木炭の感触や食パンで消すなど技法など、子どもたちにとって驚きが多い体験になりました。
次にオリジナルの筆作りですが、こちらは講師の想像を超える作品が次々と作られ、驚きの連続でした!
繰出し式の筆、ころころポンポン筆など、素晴らしい創造力です!